チリのテロワールのありのまま表現するため、徹底したワイン造りを行っています。栽培では火山性の養分の少ないチリの土壌で、丁寧なキャノピーマネジメントと灌漑による生育コントロールを行っています。密植と収量制限により凝縮味のあるブドウを実現し、赤外線写真で生育状況をモニターで管理するなど、妥協しないブドウ栽培を行っています。
醸造においては、手間隙かけて育てたブドウに負荷をかけず、自然な状態でワインに表現するため、光学式の選果台を導入し、徹底した選定を行い、自然酵母を使用しています。また、二酸化炭素排出を抑える枠組みの設定や搾りかすの堆肥利用など、自然環境に配慮し、サステイナブルな造りを実施しています。